11月23日(木)に新人大会4回戦、
都ベスト32掛けでもある試合が行われました。
11月19日に行われた3回戦は、
競ったゲームのため、選手の体力消耗が著しく、
中3日での調整はとても難しいものでした。
ここまで来たら、疲れてても、怪我をしていても、
今までやってきたことを出し切るしかないと
選手に毎日のように言い聞かせ、
少ない時間の中で映像分析や最終確認をしました。
都野津田 ⅤS 都小岩
1P 15 ― 13
2P 15 ― 8
3P 12 ― 9
4P 15 ― 11
最終スコア 57 ― 41
1Pから思い切ったオフェンス、
セットプレーを判断しながら戦うことができました。
そして何よりも2・3回戦では疎かになっていた
チームの約束を徹底し、ディフェンスで
相手の好きなようにプレーをさせなかったことが
大きな勝因であると感じています。
自分達に流れがないときも気持ちを切らさず、
アウトを徹底し続けられたこと、
ベンチも一緒になって常に声を掛けて戦えたこと。
目標であった都ベスト32を達成できた
このゲームは、他でもなく選手の頑張りであり、
小さな努力の積み重ねの結果だと感じています。
バスケをうまくなるだけでなく、
人として成長するために
日頃の学校生活等から細かいことに気遣ったこと、
雰囲気のよくない練習で、
選手が真摯に向き合い続けたこと。
ベスト32掛けの舞台は、
絶対に緊張もするけれど少しでも
「楽しもう」とコートに送り出しました。
小岩高校も良い選手が多く、
厳しい試合展開だったのも確かですが、
最後まで自分達を信じて戦い抜くことができました。
ベスト32で満足せず、
もっとやれると自己肯定感をもって、
今後もしっかり練習に打ち込んで欲しいと思います。
私が主として指揮をとらせていただき3年目、
勝てる試合を実力不足で落としたこともあります。
先輩たちの悔しさを次に繋げるため、
日々選手と共に頑張ってきたことや
彼女たちの頑張りは、無駄でなかったと
強く感じることができたゲームとなりました。
保護者の方々、そしてチーム関係者の方々、
日頃から野津田高校女子バスケットボール部の活動に
御理解・御協力をいただき、ありがとうございます。
今回の試合も多くの応援に駆け付けて頂いたことが、
選手の大きな支えとなりました。
今後とも本部活動をよろしくお願い申し上げます。
また、次は年明けに東京都1位である
八雲高校と戦うチャンスをいただきました。
滅多にできないこのチャンスに胸を借り、
しっかりと挑みたいと思います。
顧問:髙木